ニュース記事に基づく景気指標S-APIRの開発†
著者†
関和広(甲南大学), 生田祐介(大阪産業大学), 松林洋一(神戸大学)
概要†
本研究では,ニューラルネットワークを用いてニュース記事から足元の景況感指数を予測する枠組みを提案する.具体的には,景気ウォッチャー調査から初期的な回帰モデルを学習し,これを経済関連文でファインチューニングすることで,よりニュース記事に適切なモデルを獲得する.また,得られたモデルによって,特定の概念(語)が景況感指数にどのように貢献しているか時系列で分析する.
キーワード†
景況感指数, ニューラルネットワーク, 自然言語処理, ナウキャスト