SIG-FIN-018-04

2022-05-26 (木) 11:02:42 | Topic path: Top/SIG-FIN-018-04

第18回研究会

心理的要素を考慮した投資行動モデル

著者

宮坂純也(東京都市大学大学院 工学研究科),穴田一(東京都市大学 知識工学部)

概要

現在,常に合理的な投資行動を行う投資家を前提とせず,現実の投資家の行動を観察し,その意思決定を行う原因を心理学の面からアプローチし,解明しようとしている行動経済学に注目が集まっている.そこで,投資家の行動における心理的な要素に着目し,人工市場を用いてアプローチしている先行研究があるが,十分に現実の投資家の投資家心理や行動を表現できているとは言えない.現在,私は投資家の投資収益により影響を受ける心理状態が,投資家の投資判断に最も大きく影響すると考えている.そこで,本研究では投資家の収益性に基づいて意思決定が変化するモデルを構築し,その有効性について検証した.

キーワード

人工市場,投資行動,意思決定

論文

fileSIG-FIN-018-04.pdf

添付ファイル: fileSIG-FIN-018-04.pdf 3146件 [詳細]
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